沙漠の中の石の畑:石田(シーディン)
 
にぎりこぶしより小さな石・礫をあつめた畑。親・湖・孫の三代かかってようやくできるといわれるほど長い年月がかかっている。夜、気温の低下とともに石の表面に付着した水分が水滴となり作物を育てる。ウリやスイカの畑として沙漠の人々の智恵を生かした大切な畑である。

撮影地:中国・蘭州