侵入したウチワサボテン
 
中米原産のこの植物は、果実を採るためにアラビア半島に導入されたが、多くが畑から逃げ出して増加しており、周辺の植生に影響を及ぼしている。果実は棘だらけで食べるのに痛くて苦労するが、マントヒヒがこれを食べ、糞として排泄することで種をまき散らしている。

撮影地:サウジアラビア